LF-FORCEの軽さからくる走りの軽快さを知ってしまったらもう純正には戻れない
4月に入り、スタッドレスタイヤからサマータイヤに交換する時期となったが、スタッドレス用に購入したレアマイスターLF-FORCEの軽さと、その走りの軽快さを知ってしまった以上、もうあの重たい純正ホイールに戻す気がしなくなってしまった。
で、一瞬だけ「純正ホイールに付いているタイヤを外して、LF-FORCEに組み替える」という方法も考えたが、工賃がかかるしタイヤのためにも良くないので即却下、新たにホイールとタイヤをセットで購入することにし、選定を始めた。
まずホイール選びに関しては私の中でいくつか条件がある。
1.軽量で強度もあること
これはもう一番重要なポイントで、ドレスアップ効果よりも軽量であることが第一。
具体的には製造方法が「フローフォーミング製法」か「鍛造」であることが絶対条件だ(実際には鍛造は高くて手が出ないのだが‥‥‥www)。
2.Z Premier純正と同サイズであること
とにかく40系ヴェルファイアZ Premierの走りの良さにはつくづく驚嘆させられていて、先日の第2いろは坂ではドアスタビライザーを装着してさらに走りが良くなったこともあり、ついつい攻めすぎてしまいスタッドレスタイヤが悲鳴を上げてしまったほど。
この素晴らしい走行性能は、純正装着タイヤの225/55R19でメーカーが実走テストを繰り返し、各部のセッティングを煮詰めていった結果得られたもの。ホイール径やタイヤサイズが変わるとその性能が発揮できなくなると思われるので、そこは絶対に変えたくない。
3.デザインが自分の好みであること
とにかく見た目は重要。どんなに軽量で高強度のホイールであっても、見た目が好みじゃないのは絶対ダメだ。
以上の条件を満たし、さらに40系アルヴェルに適合するP.C.D120mmのホイールを探した結果、LF-FORCE以外に以下の3種類のホイールが見つかったので、検討に入った。
ホイール候補1.WEDS LEONIS RT(レオニス アールティー)
WEDSでの呼称「AMF」(=フローフォーミング製法)で製造方法はOKだが、P.C.D120mmが用意されているのは19×7.5Jで純正の7Jと異なり、取付穴もトヨタ純正平面座タイプではない。
取り付けできなくはないが、デザインがどちらかというとドレスアップホイール的だし、30系の時スタッドレスセットに選んだホイールと似たようなデザインで、40系ヴェルファイアには似合わないと思うのでこれは却下!
ホイール候補2.WEDS Delmore LC.S(デルモア エルシーエス)
同じWEDS製のこちらは、やはりAMF製法で19インチ7J、P.C.D120mmで耐荷重815kgとスペック的には問題ないのだが、デザインがちょっとクセがある感じで40系ヴェルファイアに似合うかどうか微妙。
ホイール候補3.MID Lefinada MOTION 3(レフィナーダ モーション3)
最後に登場するこのホイールは、スタッドレスセット検討の際にも選択肢の中には入っていたのだが、結局購入することになったレアマイスターのLF-FORCEの方が断然魅力的だったので、その時はあっさりと却下されたという経緯のあるホイールだ。
スペック的には「純正からの履き替えを考慮したトヨタ・レクサス専用設計ホイール」と謳っているだけのことはあって、19×7J/P.C.D120mm/トヨタ純正平面座ナット対応と40系アルヴェルからの履き替えにピッタリの製品なのだが、スタッドレスセット検討の際にあっさりと却下されてしまった原因は、メーカーサイトの40系ヴェルファイアに装着したサンプル画像が良くなかったからかも?
う~ん、なんかあまりカッコよくないんだよなぁ、と感じていたのだけど、よく見るとどうもこの画像のホイールは18インチっぽい、ということに気づいた。
同じMIDの公式サイト画像に40系アルファードのものががあるのだが‥‥‥
こちらはアルファードということもあって18インチを装着しているのは間違いないと思われるのだが、上の画像のヴェルファイアに装着しているのもこれと同じホイールセットではないかという「疑惑」が出てきた。
どちらも履いているタイヤがトーヨータイヤの「PROXES Sport SUV」だし、ボディーの大きさとの対比やホイール径とタイヤ厚みの比率などが同じに見えるので、同じ18インチのセットを「使いまわし」したのでは?という気がしている。
まぁ「使いまわし」はないにしても、ヴェルファイアの画像は19インチを履いているようには見えない。
ネット上で「ヴェルファイア レフィナーダモーション3 19インチ」で画像を検索してみたが、どれも18インチを履いてる画像ばっかりで19インチの装着例は見ることができなかった。
19インチならもっとカッコよく見えると思うんだけど、どうだろう???
だが、このレフィナーダモーション3、あるウェブサイトの記事によると「フローフォーミング製法によるリムの軽量化をはじめ、19インチでは静粛性や制震性までを視野に入れたリム形状を採用するなど、見た目だけでなくコンフォートドライビングをサポートするための機能性にもこだわっているのも特徴。サイズ的にも機能的にも、そしてもちろんビジュアル的にも新型アル&ヴェルに相応しい1ピースだ」とのこと。
実を言うとレフィナーダモーション3のデザインが他にもよくあるありきたりな形状で、装着画像の魅力の無さと相まってイマイチ迷っていた私だったが、この文章を読んで「もうこのホイールしかない!!」と決めることができた。
さあ、ホイールが決まって次はタイヤの選定だが、これはもう私の中で選択肢は一つしかなかった。
タイヤはADVAN dB V553一択
タイヤ選択の条件としては、低燃費タイヤ(転がり抵抗性能AA以上)であること、静粛性が高いことなど条件はあるが、発売されたばかりの「プレミアムコンフォートタイヤ」ということで「YOKOHAMA ADVAN dB V553」しか考えていない。
もう非の打ち所がないタイヤ、って感じで、これとレフィナーダモーション3の組合わせは現時点では40系ヴェルファイアに最適であると思えたので、すぐに注文することにしたのだが‥‥‥
タイヤの方が225/55R19は品薄になってしまっていて、最初に注文したショップでは5月中頃にならないと入荷しないとのこと。
それまでは待てないので他のショップを探したところ、一週間ほどで用意できるというところがあったので注文した。
ということで、入荷したらまた報告しますのでお楽しみに!