約5カ月/4,000km以上乗ってわかったこと | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

約5カ月/4,000km以上乗ってわかったこと

ハッキリわかったのは「何もわからない」ということ?

40系ヴェルファイアハイブリッドが納車されてから約5カ月が経過し、走行距離も4,000kmを超えて色々な特性が見えてきた気がした‥‥‥そう、気がしたのでそれを動画で紹介しようと思い、レーダー探知機に表示させた車両データを映しながら先日近場をぐるっと走ってきたのだが、スタート直後からいつもと違う挙動の連発で、またしても40系ヴェルファイアハイブリッドの気まぐれさに翻弄される羽目となった。

特に気まぐれと感じるのはエンジン走行とEV走行の切り替え。30系の数値できっちりと制御されるアルゴリズムとは異なり、様々な車両データを複合的に取り込んでいると思われる40系は、まるでその時の気分によって挙動が違う「気分屋」的な制御で、何度も裏切られたような気分にさせられた。

また、運転中によそ見をしたり黄信号で交差点に入ると警告音とメッセージで怒られてしまい、もう運転手とクルマの主従関係が逆転しているように感じられることもあるのだが、まぁそれも何だか人間的な気がして愉しくもあるのだが‥‥‥。

40系のハイブリッド制御にはバッテリー充電率とアクセル開度だけではなく、エンジン水温も関係していそうな気がするのだか、今回の動画のオープニングは始動直後の水温が低い状態からモーターだけで走り出すという「いつもと違う挙動」で始まったのでしょっぱなから予想を裏切られてしまい、その後も予想外の挙動を連発‥‥‥ それでも走り終えてシステムを停止した際に表示される走行データでは平均燃費17.5km/L、EV走行比率75%という優等生的な数値が出るなど、わかった気になっていたが実は何もわかっていない、ということだけがハッキリとわかった今回の動画制作でした。

その内容は、ここに文章で書くより動画を観ていただいた方がわかりやすいと思います。

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