「地球ロック」の脆弱性を改善 | 40系ヴェルファイアZ Premierのブログ

「地球ロック」の脆弱性を改善

40系アルヴェルの盗難が増加傾向→強度的に不安がある南京錠を強化タイプに変更

私の住む地域では毎週のように車両盗難の情報が流れてくるが、最新の「ゲームボーイ」と呼ばれる機器を使えば、最新のセキュリティシステムを備えた40系アルヴェルであっても簡単に盗まれてしまうらしい。

これは私にとっても大きな脅威なので、以前書いたようにマンション駐車場の照明ポールに毎晩必ず「地球ロック」するようにしている。

毎晩駐車場で太い鎖をジャラジャラ言わせてホイールに巻き付けている私の姿を見て、マンションの住人は「何やってるんだろう!?」と不思議に思っているだろうが、窃盗団のターゲットになっているクルマを盗まれないようにするためには他人の目など気にしている場合ではないのだ。

マンションの駐車場なら防犯カメラも付いているし、盗まれる心配はないのでは‥‥‥!?と思う方も多いでしょうが、窃盗団に目をつけられたら最後、ヤツらは絶対に狙ってくるのだ。

警察も盗難防止のためにホイールロックやハンドルロックの使用を推奨しているが、一旦ヤツらに狙われたらそんなものは何の効果もない。

ホイールロックしてあってもそのまま走り始めればホイールロックは壊れてしまうし、どんなに頑丈なハンドルロックがしてあっても、ヤツらはハンドルを切断して(!)ロックを外して盗んでしまうのだから。

先日近くのマンション駐車場で最新型のランクルが盗まれたことは前に書いたが、その駐車場は出入り口にチェーンゲート(出入りする際はリモコン操作等でチェーンがかけられた柱が下がる仕組み)があるのにどうやって盗んだのか最初は不思議に思ったが、考えてみれば普通のチェーンなら「油圧ニッパー」で簡単に切断できてしまうのだ。
だから私は「地球ロック」用に焼入れ鋼でできた「屈強チェーン」を選んだのだった。

当然これを固定する南京錠も壊されない物を選ぶ必要があるのだが、最近になってここに弱点があると感じ始めていた。

最初に私が選んだのは、振動が加わると警報音が鳴り続ける「アラーム付ロック」だったのだが、広いマンション駐車場で警報音が鳴っても、次の瞬間に鍵そのものが壊されてしまえば、それは何の意味も持たない。

そこで、屈強チェーンと同じように強度があって壊しようがない南京錠を新たに購入した。

シャックル部分には焼入れ鋼以上の硬度を持つ超硬素材「ボロンカーバイド(炭化ホウ素)」を使用し、本体部分は焼入鋼板積層構造を採用することで、最大級の対破壊性能を持つ南京錠だ。

手ごわい窃盗団も「屈強チェーン」とこの南京錠の組み合わせの前には、盗むのを諦めてくれるに違いない。

これまで使っていたアラーム付ロックは施錠の際も鍵を使ってシャックルを固定する必要があったのだが、こちらは施錠の際はシャックルを押し込めばロックされるのでこれまでより簡単だ。

よし、これで盗難対策は万全だ‥‥‥と思ったのだが、今この画像を見て盗む方法があるのに気づいてしまった。

これじゃぁホイールを切断されたら盗まれちゃうぞwww

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