たかが5mm、されど5mm‥‥‥スペーサーで見た目強化&お手軽ステッカーチューン
4月に入り、近所の桜も満開‥‥‥というわけで「LF-FORCE+MICHELIN X-ICE SNOW SUV」の冬タイヤSETから「Lefinada MOTION3+ADVAN dB V553」の夏タイヤSETに履き替えることにした。
どちらもノーマルと同じ19インチ7J、225/55R19というサイズを選んでいるが、ノーマルのホイールはインセットが40mmとなっているのに対して、冬用SETのLF-FORCEのインセットは35mm。つまりホイールが5mm外に出ることになる。

40系ヴェルファイアはノーマルでもツライチに近い感じになっているが、さらに5mm外に出るのでほぼツライチとなり、見た目がグッとパワーアップする感じだ。
だが、夏用SETのLefinada MOTION3はノーマルと同じ40mmのインセット。

この5mmの違いで、ちょっと弱いと感じてしまう‥‥‥そう、私にとっては「たかが5mm、されど5mm」なのだ。
というわけで、夏タイヤSETに付け替える時に5mmのスペーサーを噛ませようと思い、Amazonでこれを買っておいた↓
ホイールのスペーサーは5mmまでなら何も加工なしで噛ませるだけで問題ないが、走りを支える部分だけに格安で販売されている表面でこぼこの粗悪品は使いたくない。
その点、この製品の表面処理は切削仕上げ&ゴールドアルマイトで、ちらっと見えた時のプレミアム感も得られるはず。
というわけで、冬タイヤSETから夏タイヤSET+5mmスペーサーへの交換作業を開始。
手順は昨年末に夏タイヤから冬タイヤに交換したときと同じ↓
冬タイヤSETを取り外し、5mmスペーサーを入れてみるとこんな感じ↓

アルマイト仕上げの色が「ゴールド」というより「ブラウン」になってしまっているのがちょっと残念ではあるが、全面が旋盤で切削仕上げされていて、コストパフォーマンスは高い。
5mmならホイールナットの掛かり具合はまだ余裕だが、問題なのはセンターハブの出っ張り。
測定してみると3.5mm程度しか出っ張っていない。
対するホイール側のセンター穴はと言うと‥‥‥

↑このように大きく面取りされている。
こちらも測定して計算したところ、センターハブの出っ張りが1mm程度引っかかるようなので、ギリギリOKという結果となった。
というわけで、ホイール組付け時にセンターが確実に嵌合するよう細心の注意を払って交換作業を続け、あとは最後の1本を残すだけ、というところで想定外のことが起こった。
なぜかスペーサーがセンターハブに嵌まらないのだ。

穴径は60.1mmあるのに入らない‥‥‥どうやらボルト穴の位置がズレているようだ。
今のNC加工ではありえない不良品だが、この製品は手作業で穴あけをしているみたいなので、センターポンチがズレたまま穴をあけてしまったのだろうか‥‥‥ まぁセンターハブで位置が決まるのでボルト穴はガバガバで何も問題ないのだから穴を16mmに広げることで対処できた。
そうそう、今回のホイールSET交換に当たっては、以前から進めていた「GR SPORT化」の最終仕上げとして、これを買っておいた↓
これをキャリパーに貼るのだが、本来なら鋳肌のままのキャリパー表面を仕上げてから貼るべきなのだろうけど、そこまでやるとなると中途半端にはできないのでとても手間がかかる。
今回は「お気軽ステッカーチューン」がコンセプトなので(笑)そのまま貼ることにする。

↑リアキャリパーの正面は鋳型の継ぎ目があって貼るのが難しいので、上面の平らな面に貼ってみた。
ホイール交換完了後はこんな感じ↓

フロントは正面に貼るスペースがあったのでこんな感じ↓

LEFINADA MOTION3はスポークの隙間が大きいのでよく見えてGood。スペーサーのゴールド(ブラウン?www)もチラ見えしていいかも。
このセンターキャップは以前自分で加工して取り付けたオリジナル仕様↓
最後に、余ったキャリパーシールはここに貼りました↓

「GR SPORT化」のステッカーチューンもこれにて完了。
そして肝心の5mmスペーサーを噛ませた結果は‥‥‥

よし!!「ほぼツライチ」になりました(^^)v(←他人にはわからない「究極の自己満足」www)
やはり「たかが5mm、されど5mm」なんですよ!!

しかし、冬タイヤSETのLF-FORCEとはガラッとイメージが変わるよね!?!?